2014年の映画。
OSに恋をする男性の話。このように書くとかなりオタク系のストーリーに感じるかもしれませんが、そんなことは全くなく、非常に繊細で綺麗な映画。
音楽、映像、ストーリーも一つ一つが丁寧に作られていて全体が凄く良い感じ。
近未来、デジタルのOSに恋をする男性は、アナログな手紙の代筆を仕事にしており、しゃべる言葉がすべて詩のような美しい文章。デジタルなOSの彼女は、自分の気持ちを音楽で作曲するほど感情豊かでアナログ。デジタルとアナログの対比が非常に良い感じ。
主人公の部屋や会社に置いてある家具やオブジェも非常にこっていて、どのシーンをみてもオシャレです。
映像として印象深いのは、主人公が悩んで公園に座っている時に後ろにあるモニターに映るフクロウの映像が主人公を捕まえようとしているシーン。このようなアートなシーンも多数見られるのも魅力的。
何より一番良いのは、OSのサマンサの声!これは日本語吹き替え版で見て欲しい。初めてOSが立ち上がって一言目の「はじめまして。ハイ、お元気?」の声がセクシーで一発で声に惚れてしまいました。主人公がOSの声のみで惚れてしまう映画なので、字幕で見てはこの映画の魅力は半減してしまいます。ぜひ、吹き替えで!全登場人物の声のクオリティは高いですから。
久しぶりに、人におすすめしたくなるいい映画でした。
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