Steamで安くなっているゲームを何気なく見ていて、何となく気になるソフトは安ければ買うようになりました。
以前は、大作と言うか有名なゲームばかりやる傾向がありましたが、
やってみると意外におもしろいというのがありますね。
前にプレイしていた「Marlow Briggs and the Mask of Death」とかもそうです。
ハズレもあるかも知れませんけどね。
で、今回は何に引っかかったかというと、何となく懐かしいシステムっぽいシューティングだからです。
昔のPCゲームで「DESCENT」という3Dシューティングがありました。
無重力状態で自由に360度全ての方向に移動出来て運転席視点のシューティングです。
当時は、この手のジャンルが流行っていましたが、今は完全に廃れてしまっています。
FPSの乗り物に乗っているシーンのような感じですから、これ単体では物足りなくなってしまったのでしょうかね。
あと、FPSに比べて、前後左右だけでなく、無重力なので上下と回転という操作が入ってきますし、3D空間が上下反転したりするので非常に頭がこんがらがって今どこに向かっているのか、どこから来たのかがわけわからないことになります。
だから難易度が高かったような気がします。
さて、今回の「Retrovirus」もこの懐かしい3Dシューティングです。
2時間ほどプレイしましたが、なかなかおもしろい。
ゲームシステム自体は特に変化なくオールドスタイルです。
おもしろいのが、設定です。
主人公の扱うロボットは、パソコンの中のアンチウイルスソフトのワクチンような設定です。
OSにバグやウイルスなどが入ったので、アンチウイルスソフトが動き出し、ワクチンとして戦闘機が出発します。
これを操作して、コンピューターの色々なソフトの中を飛び回りバグやウイルスを倒していきます。
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どこかで見たことの有りそうなOS画面です。 |
パソコンの中を面白く映像化しているのも見所です。
しかも、さすがパソコンの中なので、ネオンギラギラのサイバーな非常に美しい世界です。
3Dシューテングなので、このゲームもすぐに迷ってしまいがち。
網目の水道管の中を動きまわるような感じなので、仕方ないですよね。
ですが、このゲームはちゃんと救済措置として、進行方向を矢印で出すボタンがありますので、
最悪迷ったらこれを使えます。
基本的には今のところ一本道のような感じです。
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矢印についていくと良い |
戦闘に関しては、やはり武器がレーザー系なので音があまり好きになれない。
FPSでもそうですが私は実弾系のドンって響く音が好きです。
レーザー系はチュンチュン言って迫力にかけますね。
今のところ普通の銃とショットガンみたいな使い方の武器があり、
ボタン配置から全部で6種類まで増えそうです。
弾はレーザーなので連射は出来ないけど無限に撃てるシステムです。
ヘルスも自動回復システムですが、回復アイテムを貯めておいて自動回復が追いつかない時は、
手動で回復させることも出来ます。
ゲームオーバーの時は、少し前に戻される程度ですし、クイックセーブもあるので、
戦闘に関してはストレスは少ないゲームです。
難易度もノーマルでプレイしているが、死にまくりということはなく、適当にしていたらたまに死ぬという感じですね。
英語版のゲームなので指示がやはり英語というのは辛い。
しかも、たまにパズル系の指示があるので分かりにくい時がありますね。
グーグルで調べても日本人でプレイしている人見つからないですし。
マイナーだな。
でも、DESCENTとかプレイしていて懐かしいなぁって思う人や、
このネオンギラギラグラフィックに心惹かれる人はプレイしてみると良いと思います。
-----Many Thanks--------------
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