2011年に亡くなった誰もが知っているカリスマのスティーブ・ジョブズの人生を描いた映画です。
結論から言えば、映画としては駄作です。
というのも、2時間でジョブズの人生を描こうとしたところがまったくもって無理があったようで、
全部を通して、説明が足りない、大切なところが足りないという感じがする。
ジョブズの人生を非常に丁寧に調べた本がありますが、その本でも、上下巻あり、1冊450ページもある大作です。
それを2時間って無茶ですよ。
ジョブズが養子に出されたことや、どんな大学生だったか、ビル・ゲイツとの出会いや喧嘩・仲直り、もう一つの有名な会社「ピクサー」について、人生の最後をどう考えてどう過ごしたかなど、描くべきところはたくさんあると思います。
根本的に、ジョブズの何を描きたかったのかがわからない。
カリスマ?人として最低なところ?変人?成功?苦悩?人生観?
全部が中途半端で、全くジョブズを知らない人が見ると、説明不足で意味不明。
知っている人は、足りなさすぎるという感じですね。
ジョブズとビルゲイツがメインに描かれた「バトル・オブ・シリコンバレー」という映画のほうが、まだ良かったですね。
最後の終わり方も尻切れトンボ。
せっかく俳優は頑張って非常に似ているし、題材も良いのに残念すぎ。
全部を描くのではなく、もっと的を絞ってシナリオを作って欲しかったかな。
ちなみに、私は、アップル派では無くマイクロソフト大好き派です。
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