1989年公開のモンスターパニックアクション映画。
若いケビン・ベーコンが出ていますね。
「エイリアン」が宇宙のモンスターなら「トレマーズ」は地底のモンスターです。
ストーリーは、砂漠の田舎町で人や動物が地面にめり込んで殺されているのが発見される。どうやら地底に巨大な生物がもぐらのように住んでいて、襲って地面に引きずり込んでいるようだという感じですね。
このモンスターが5mくらいあって、人間が走るより早く地底を動き、地面への振動を頼りに正確に襲ってきます。しかも、知能も高くどんどんかしこくなってくるという厄介な設定です。
見た目は大きな芋虫に3・4本の触手が口についています。あと、ネバネバの粘液がたっぷりで、映画内で凄く強調されていましたが、凄く臭いそうです。
モンスターに襲われるというパニック映画の基本に忠実で、見ていて非常に楽しめます。CGがまだ無い時代だから全部作り物でできているようですが、それを感じさせないカメラワークや出来るだけ全体を映さないような映像が余計に怖さを演出出来ています。
全体的なノリがエイリアンみたいに暗くて緊迫、シリアスではなく、昼間の砂漠という設定もあって、のんきでのんびりで明るい。ジョークも沢山入るのでモンスターパニック映画なのに非常にコメディタッチで独特な面白さを出しています。
ヒロインの女性がズボンを触手に脱がされるなどの昔の映画ならではのお約束もありますね。
一度は見ておくべき名作です。
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