2014年のリュック・ベッソン監督の作品
人間は脳の10%しか利用できていない。もし、20%使えるようになったら超人的、40%ならすべての人・物を操れる、100%になったら神レベル。
主人公( スカーレット・ヨハンソン)は、マフィアの麻薬取引に巻き込まれ、腹部に麻薬袋を入れられ密輸させられる。拷問を受けた時にその袋が破れ麻薬が解け出す。この大量の麻薬により脳が覚醒化させられ、世界を操りだす。
ストーリーの設定やアイデア、演出方法(20%とかの表示)がちょっと日本のコミックみたいです。何となく「ゴーストインザシェル」を思い出してしまいました。最後の流れ的には「2001年宇宙の旅」に感じました。サルが出てきたり、色んな方向の重力、全宇宙の真理みたいなところがです。
モーガン・フリーマンも出ているのでかなり期待して見たのですが、ちょっと残念かな。素直に、能力が覚醒して超人的な力で戦うというストーリーにした方がわかりやすかったかも。変に「生きる」ということ「使命とは」みたいな哲学的なところに結びつけようとしてしまって中途半端になった感じがします。根本的に、あそこまで賢くなったら、教授に教えを請う必要はないだろうに・・・。
映画ではなくて、ドラマで長く描けばもっと深みのある感じになったのかなぁって思ってしまいました。
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