2013年10月17日木曜日

「The Darkness 2」日本語版 クリア:雰囲気は抜群、操作性はややこしい

「The Darkness 2」をクリアしました。

Steamの時間で7時間でしたので、他のレビューサイトで短い・短いって書かれていましたが、
そこまで気になることはなかったです。
私は、一つのゲームに30時間とかやり込む派ではないので、これくらいの長さがちょうど良いです。

クリアしての率直な感想は、「面白かった」です。



アメコミの世界を完全に3D化している独特なグラフィックは、ダークな雰囲気と非常にマッチしていてとても良い感じでしたし、
ストーリーも、主人公の精神病?って悩ませる展開もなかなかおもしろかったです。
パート1をプレイしている人には、「はぁ?」って展開だったらしいですが、
パート2のみの私には、自然に楽しめました。





どうしても闇をメインに扱う現実世界のグラフィックは暗くて、華やかさがない。
場所の違いはありますが、基本的な質感みたいなのは同じです。
そればっかり続くといくらきれいなグラフィックでも飽きてきます。
そこに、明るくてきれいな精神病院のパートが途中途中にアクセントに入ってくることで、
飽きずにプレイすることが出来ました。



戦闘のない自宅での華やかな景色もなかなか見どころがありました。

気になったのは、戦闘について。
どうしても、普通のFPSと違って、銃(しかも二丁拳銃)と触手の両方を扱うことになるのでややこしい。
近距離を触手、遠距離を銃という風にわかりやすかったらいいのですが、
基本的に銃が弱すぎる。
敵が闇の力のアーマーみたいなのをつけているとリロードがいるほど撃ちまくる必要があります。
しかも、武器を奪うムチみたいなのを持っていたり、ガンダムの盾みたいなのを持っていたりして、普通に倒せず、結構、鬱陶しいです。
同時に出てくる敵の数も4・5体は出てくるし、所有できる弾数が少ないこともあり、結構弾切れを起こします。

ので、どうしても触手を上手く使う必要が出てくるのです。
触手で直接攻撃は近距離のみで、操作する時は触手攻撃のボタンと、なぜかマウスを動かす必要があります。
つまり、触手攻撃中はマウスルックが出来なくなってしまいます。
もともと、FOV(視野)が狭いのもあり、しかも触手攻撃で敵が吹っ飛ぶのですぐに見失ってしまいます。
そうこうしているうちに、敵にやられてしまいます。

他の触手での攻撃に、まわりの物を投げるというのがあります。
これは結構使えて、鉄パイプや、スクリューなどの投げたらやばそうなものは一発で串刺しや、真っ二つになるので、爽快感もありなかなかおもしろいです。
しかし、近距離にいる沢山の敵には使えないのが欠点です。

明かりの下に入るとダークネスの能力が全く使えなくなります。
この明かりも分かりにくい。
グラフィック的に明るいところでも大丈夫だったり、大丈夫だろうと思われるところでやられたりします。
しかも、光源の位置がつかみにくい。
どこから光が来ているのか見回してはじめてわかったりもするので、戦闘中とかに入ってしまうと非常に厄介で、光の下だと主人公は普通の敵以下の弱さになってすぐに殺されてしまいます。

ノーマルでプレイしましたが、爽快感を得たいなら難易度を下げたほうが良かったかも。

結構死にやすいですが、救いなのは、オートセーブが短い間隔で行われていてやり直しがそんなに苦にならなかったです。
意外なのが、ボス戦で、普通のゲームだとあと少しでボスを倒せるという時に死んだら、ボス戦の最初、変身とかしていたら変身後からというのがほとんどだと思いますが、
このゲームだと、なぜか、ある程度ボスのヘルスが減っているところにもセーブポイントがあります。
クイックセーブを自動でしている感じでした。
ここは、ヘタレゲーマーとしては嬉しかったです。

エンディングの終わり方とかは、予想の範囲でしたが、悪くなかったです。



全体としては、ちょっと複雑にし過ぎかな?って思いました。
ストーリーや雰囲気が良いので、シンプルなシステムでも良かったのでは?って
最近の複雑なゲームに付いてけてない私個人の意見です。

-----Many Thanks--------------

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