2013年11月13日水曜日

「Spec Ops: The Line」クリア :最後まで過酷でしたが、名作!

「Spec Ops: The Line」クリアしました。
Steam内の時間で8時間と表示されています。
プレイ時間としては、長くもなく、短すぎるわけでもなくちょうどいい感じでした。
ゲームプレイはどうしても単調になりやすいTPS(3人称視点シューティング)ですが、
戦闘のMAPが狭いところや広い所、高低差がある所、砂嵐が急に襲う所、ドバイの超豪華な施設、廃墟となっている場所、虐殺が行われていた場所、武器がすべて無くなってしまう場所、車やヘリに乗って撃ちまくるシーンなど
非常に多彩な感じになっていて、飽きることがなかったですね。
特に、豪華できれいな場所と、死体がいっぱいの廃墟との差が非常に面白く描かれていました。




この手のシューティングではあまり力を入れていないことが多いストーリーもとても良く出来ていて、
非常にメッセージ性が強い内容となっていました。
戦争内の狂気みたいな感じで、どれも正義で、どれも狂っているという世界で、
主人公がどんどん狂っていく姿が痛々しかったです。
最後のエンディングも、マルチエンディングみたいで一応4種類程見ましたが、どれも救われない感じで終わりました。
後味は非常に悪かったですが、ストーリー的には非常によく出来ていると思います。



一応クリア後、調べてみると私が考えていたよりももっと内容が深かったことがわかりました。
PCゲーム道場の「SPEC OPS: THE LINE」のストーリー考察
を読んでもらうとよくわかります。
途中途中で微妙な違和感を感じたシーンがあったのですが、
その理由が読んで分かりました。
手の込んだことをしていますね。

そうそう、ゲーム起動した時に表示されるタイトルの画面が、ゲームが進むとちょっと変化していきます。
それもなかなかおもしろくできています。
このゲームは本当に細かいところまで作りこまれていますね。



ゲームプレイは、撃ちまくりですが、適当にプレイしていたらノーマルレベルでは勝てない骨のある難易度です。



でも、何度か同じ所でゲームオーバーになると難易度を下げますか?って聞いてくる親切設計でもあります。
こういうところはコンシューマ機でも出ている影響なんですね。
字幕も大きくて見やすいし良いです。


最後のところで、字幕は出るのに音声が出ないというバグがあったのでちょっと残念です。

総合としては、グロ表現や精神的にきついのが大丈夫なら、
非常にストーリーもよく出来ているし、戦闘も楽しめるおもしろいゲームなのでかなりおすすめです。

やはりストーリー的に万人受けしない内容だったのが、セールス的に良くなかった理由なんでしょうかね。




-----Many Thanks--------------

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