2092年。人類は永遠の命を得ていた。しかし、人体改造を拒み死を迎える「人類最後の死ぬ人」として118歳のニモはドクターの前にいた。ドクターの催眠術で昔を思い出すのだが、その人生はすべての可能性を生きているようで不思議なものだった。例えば、子供の頃、離婚した母親、父親の両方についていった人生を同時に生きていた。そして、何度もすでに死んでいた。
今までの数奇な人生を語りながら最後の時をむかえる。
アニメの「千年女優」のような断片的な映像が続き、ちょっと最初は戸惑いますね。
普通のシーンにSF映画のようなシーン。
大人の主人公と思ったら子供になっていたり。
しばらくすると、人生の分岐点を別の選択肢で進んでいたらというのだと気が付きます。
それぞれの人生がそれぞれで意味があり、輝いている。
淡々とした映画ですが、じんわりいろいろ考えさせてくれます。
いろんな意味に取れそうな映画ですね。
日本語吹き替えがないのがちょっと残念。
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