2013年7月3日水曜日

「Jurassic Park:The Game」スタート:恐竜は女子供だろうが容赦しない

あの恐竜映画「ジュラシック・パーク」のアドベンチャーゲームです。



映画自体は、1993年公開だったので、すでに20年も前の映画なんですよね。
ゲームを少しプレイしたら、映画も見たくなったので改めてDVDでみましたが、やはり名作です。

恐竜を復活させるというとんでもない発想でしたが、それがなんとなく出来そうと感じさせる技術を最初に持ってきてリアリティを持たせ、恐竜の暴走などから、人間が自然をコントロールしようとするのは愚かなことだということをメッセージにちゃんとストーリーに込めています。
それも違和感ない。

はじめて恐竜が登場するブラキオサウルスのシーンも非常に広がりのある明るいシーンでとても印象的です。バックに流れる有名なあの音楽も映画を盛り上げてくれます。

いま見ても全く遜色ない素晴らしい映画ですね。



さて、その名作映画と時間軸がほとんど一緒で、別主人公たちで描いたのがこのゲームです。
今のところエピソード1のみ2時間くらいかけてクリアしましたが、
映画のシーンとかぶるところが沢山出てきます。
映画で恐竜の技術を売ろうとしたあの太った男が、電話で話していた港の相手が登場したりしますし、車で壊した看板が出てきたり、あのシェービングクリームの缶があの後どうなったかも出てきます。


あのセキュリティーソフトの画面も登場したりします。
映画の最後の脱出したヘリコプターもちょっと映っていたりして、映画を直前に見ているとニヤっとするシーンが満載です。





ゲームシステムは、画面の「調べられるよ」マークをクリックしたり摘んだりして調べたり、
誰かとの会話を選んだりして謎解きするパートと、

QTE(Quick Time Event (クイックタイムイベント))と呼ばれる画面に表示される矢印をタイミングよく正確に押していくアクションパートがあります。



謎解きに関しては、そんなに難しくなく、全部やっていけばとにかく進みます。
日本語字幕化MODもありストーリーも難なく追えています。

海外ゲーム日本語化作業所




QTEに関しては、他のゲームではかなり評判が悪いですが、このゲームではなかなかおもしろいです。
多分、FPSなどのアクションゲームで急にQTEが入ってくると、「それは全然求めていないよ」ってなると思いますが、
このゲームは、アクション部分ではこのQTEしか無いので、「それは求めていない」ってことにならない。この点は大きいと思います。
結構、焦ると意外に上手く行かないもので、このゲームでは「↑・↓・→・←」の4つしかボタンが出てこないのに焦ると失敗します。
この緊張感がなかなかおもしろい。

映画との大きな違いは、女子供関係なく恐竜に襲われて死んでしまうシーンが普通に入ってきます。
映画だと子供は絶対に助かるというのが当たり前ですが、
このゲームでは、失敗するとガブっとやられます。
ゲームでもこういうのは珍しいですよね。





全体的に見ているシーンが多いので、バリバリのアクションゲーム好きには向かないと思いますが、アドベンチャーゲームなどをする人にはおもしろいと思います。
特に、映画のファンなら買いですね。

-----Many Thanks--------------

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