最近「メトロ」シリーズをプレイしているがそれの第3作品。
Steam版で、初の日本語化されている。
1・2は両方ともリマスター版があるのに何故かPC版は日本語化されていないという残念な仕様でした。コンシューマー版は日本語吹き替え版があるのにだ。
でも、今回は日本語吹き替えまでされているのでありがたいです。
メトロシリーズは、核戦争後のロシアの地下鉄での生活を再現しており、一般人の愚痴や世間話がとても多い。前作は、そこの部分が字幕化されておらず、何を言っているのかわからなくて残念だったが、今回は全部日本語吹き替えになっている。
逆に、この会話を全部聞きたくなり時間がかかってしまう。他のゲームだと10秒ほどで終わる会話内容も、聞き続けると数分続けるのでとてもリアルで面白い。仲間の一人が女性を口説き続けていたり、愚痴を言ったり、人間味があってとても良い。アドベンチャーゲームでもここまで作り込んではいないのでここは素晴らしいですね。
主人公の奥さんとの会話が、お互いを大切に思っている感じが出ていて、とくにいい感じだ。
さて、まだ4時間程度しかプレイしていないが、ゲーム性が少し変更されています。
前作までは、決められた道順を進むだけだったが、今回は、ある程度大きなMAPがあり、そこで拠点があり、そこから目的地に向かって進み、ミッションをこなし、また戻って来るを何度か繰り返すみたいです。
ある程度目的をクリアすると次の大きなMAPに移動するようです。
目的地では、前作のような激しい戦闘や、迫力ある演出が見られるのでそこは楽しいです。
途中で拾った材料を使って、弾薬や回復アイテムを作ったりも出来ます。
新しいシリーズの「トゥームレイダー」みたいなシステムになっています。
前作みたいなシンプルなFPSを期待しているとちょっと面倒なFPSになったと感じられるかもしれません。マンネリ防止か、オープンワールドがトレンドになっているから導入したのかわかりませんが、好みが別れますね。
私は慣れました。
あと、全体的な雰囲気も変わっています。
以前は暗い狭い地下鉄の中をガスマスクを装着して進むシーンがほとんどでしたが、今回は地上に出て、広大なロシアを旅するので、地上、しかも核汚染が落ち着いているのでガスマスクなしで進むシーンが多くなっています。
遠くまで見える廃墟の世界が非常に美しく見とれてしまいます。
グラフィックの質も、もともと前作までも綺麗でしたが、より向上しています。
列車で移動する旅というのもちょっとワクワクしますよね。
Steamで購入すると自動的に「Enhanced Edition」という、グラフィック向上したバージョンもついてくるのですが、最初こちらでプレイしようとしましたが、どうしても起動出来なかったです。どうやら私のグラボが対応していないようです。
で、通常版でプレイしていますが、なぜか、グラフィック設定が保存されないバグにあっています。
設定しても保存されず、次回起動すると低グラフィックモードでスタートしてしまい、いちいち設定しなおしてプレイという感じになっています。
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