2014年8月12日火曜日

Singularity クリア : マイナーなゲームだが非常に好みでした

「Singularity」をクリアしました。
Steam時間で10時間ですが、最初、セーブトラブルから2時間ほど何度か最初をやり直しているので、実質8時間程度になるかな。
ボリュームとしては、飽きっぽい私的には、飽きることなく最後まで出来た丁度いいくらいでした。

全体の感想としては、マイナーゲームですが、結構私好みで非常に楽しめました。

確かに、時間操作が出来るディバイスがあるのに、それを利用して出来ることが少ないという不自然なところはあります。
例えば、壁やドアをいつでも劣化させて破壊とかできれば面白いかもしれませんが、それはゲーム性をなくすので多分実際に出来るようにしたらカオスになって面白くなくなると思う。
実際、どんなFPSでも、あんな強力な武器があるけど、ドアは鍵で開けないと開けれないからね。
自由に壁を壊していけたら、敵を倒さずにどんどん進んで行けてしまうし、そうするとストーリーも作れなくなります。
私はそういうところはゲームだからと簡単に割り切れるので、気にしないことが多いです。
ゲームでリアルさが足りないといったところで、リアルなはずがないでしょ?って言いたくなる派ですね。

さて、ストーリーは、タイムパラドックスが絡んで、自分が過去を変えることで現在が変わるから、過去を変えようと頑張るが、最後は・・・。と、なかなか終わり方も良い感じでまとめていました。
最後は3種類のマルチエンディングでしたが、最後の選択のみでの分岐で、クリアー後にやり直すと分岐のところからなのですべて見ることができるのでこれは安心ですね。
私のように1回しかプレイしない派には、やり直さないとすべてのエンディングが見れないのは正直面倒いので。




ゲームプレイは、弾が沢山手に入るし、敵も沢山出てくるので撃ちまくれるタイプです。
体を横にそらす(リーン)動作などの隠れるシステムが無いし、自動回復ではなくてヘルス回復システムを採用しているので、古いタイプのFPSみたいで懐かし感じがしました。
特に、今は珍しい水中を移動するシーンがあって、余計にそう感じましたね。





巨大ボス戦もあり、非常に楽しめましたが、最後はいまいち戦闘に盛り上がりがなかったのは残念かな。


戦闘自体は結構簡単な方なので、ストレスなく、撃ちまくることを楽しめました。

グラフィックは、廃墟とハイテク装置なのにレバーやアナログメーターだったりとなかなか良い感じのデザインです。
私は好きですね。
映画のような魅せるシーンもあります。
一番印象的なのは、時間がめちゃめちゃになってしまって、敵の兵隊が全員静止しているところを通り抜けるシーンが良かったですね。







ストーリーが凝っているような気がするので、日本語版が出ていればより楽しめたのかなぁって思って残念です。

B級ゲーム、オールドスタイルFPS、廃墟、タイムパラドックスでグッと来る人なら買いだと思いますよ。

-----Many Thanks--------------

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