映画「グランド・イリュージョン」 ： どんでん返しにこだわり過ぎて無理が出ているような

ＤＶＤで「グランド・イリュージョン」を見ました。

２０１３年の映画ですが、TSUTAYAで準新作になっていましたので１００円でレンタルです。
安いですね。

以前、他の映画ＤＶＤにＣＭが入っていて、ぜひ見たいなぁって思っていたんですよね。
上のＹｏｕｔｕｂｅがそれだったような気がします。

感想としては、あまり細かいところを突っ込まなければテンポも良いし、映像として魅せるシーンもあるし、敵対するモーガン・フリーマンがかっこいいし、どんでん返しもあるから面白い。

でも、私はひねくれ者ですから、色々突っ込みたくなる。
この手の大掛かりなマジックは確実に、アシスタントや裏方の人がたくさんいます。
装置を作る人や装置を裏から操る人とかね。
つまり、どんなにすごいマジックをしても、そっから調べればトリックはばれるはず。
特に今回のような犯罪が絡んできたら、さすがにアシスタントもしゃべるでしょう。

途中で、大きな鏡を使って金庫を隠すとかしていましたが、そんな大きな鏡どうやって運びこむんでしょうかね。
しかも割らずに。

あと、最近の映画に多いのですが、どんでん返しに意外性を持たせようとし過ぎで、
意外すぎて無理が出て、冷める。
今回も、すべての裏を引いていたのが、あの人って、明らかに無理でしょう。
なんか、思いつかない人を選んだらそうなった感があってちょっと残念。

と言うより根本的に、あれだけ催眠術かけれる時点で彼１人で、無敵でしょう。

気軽に見れば楽しめるのに、サスペンス系は深く見てしまう自分がいけないんでしょうね。


-----Many Thanks--------------

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