2014年12月2日火曜日

映画「ルーパー」 : 設定のアイデアはとてもおもしろい


2013年の映画。ブルース・ウィリスとジョゼフ・ゴードン=レヴィット主演

ストーリーは、凝っているのでちょっと詳しく書きます。
2044年、30年後の未来ではタイムマシンが開発されるが、タイムトラベルは禁止されている。しかし、未来の犯罪組織がこっそり処刑するために使っている。というのも未来では死体を見つからずに処理するのは無理になっているらしく、処刑する相手を捕まえ、30年前にタイム・トラベルさせ、2044年の雇った犯罪者に殺させるということをしていた。
この雇われた犯罪者たちを「ルーパー」と呼がれ、仕事は非常に簡単。決められた場所と時間にラッパ銃と呼ばれるショットガンで待ち伏せしていると、頭に袋を被せられた処刑されるべき人物が転送されてくるので撃つだけ。報酬は、一緒に送られてくる銀の延べ棒。
しかし、ある程度すると、この契約にも終わりが来る。その時は、30年後の自分が送られてくるのだ。その時は、金の延べ棒となり、残された30年をその金で優雅に自由に生きるという人生を送る。
主人公は、その30年後の自分に逃げられてしまうのだった。組織に追われる身となった主人公は、自分を守るために30年後の自分を殺そうと頑張るのだった。という感じです。

面白いのが、この30年後の自分を自分で殺すという設定。良く思いついたなぁって思いますね。
普通は未来の自分が過去の自分を助けたりするものですが、意外な方向にもっていきます。

魅せるシーンは、前半の同僚の未来の人物が徐々に体が消えていくシーンですね。現代の同僚がどんなことになっているのかを想像すると非常にゾッとするし、どんどん消えていく恐怖がたまらないですね。

最後の終わり方もちょっと意外だった。私は、多分自分の指を銃で・・・って思っていたら、そうきましたか。
色々伏線を張っているのが良いですね。

よくよく考えると変なところもありますが、凝ったストーリー・設定でなかなかおもしろかったです。

-----Many Thanks--------------

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