No Game No Life ゲームの無い人生なんてまっぴらだ: 映画「アップサイドダウン　重力の恋人」　：　全体的に絵のような映像美

2014年12月20日土曜日

映画「アップサイドダウン　重力の恋人」　：　全体的に絵のような映像美

２０１２年のフランス映画。

上下反対の重力が働く物質や生き物がいるというパラレルワールドの世界のラブストーリー。
子供の頃に出会った逆の重力の世界に生きる女性に恋をした主人公は、その女性を求めて、逆の重力の世界に入っていく。

この逆の重力の世界というのを素直に受け入れられるかというのがこの映画を楽しめるかに影響すると思う。
上下向かい合わせの世界になっているようだが、そうなるとどういう風に地球がなっているんだとか、ツッコミ出すときりが無いですからね。

全体的に不思議な世界観にマッチした絵画のような映像が続きます。私個人的な偏見なんですが、フランス映画は全体的に今回のような絵画のような映像が多いですね。

ストーリーは、最後一気に話が進むというか、飛ぶ感じで私はいまいちかな。
同じような世界観の日本のアニメ「サカサマのパテマ」と比べられますが、私は、パテマの方が好みでしたね。